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【決算委員会第7日目/全部の補足質疑】

昨日10/17(月)、公明党豊島区議団を代表し質疑を行いました。

■ふるさと納税について

  • ふるさと納税について、16億円の影響を確認。
  • 華美な返礼品の競争には反対の立場との基本方針のもと、「としま子ども若者応援プロジェクトへの寄付金」など区の重要政策に対する「ふるさと納税」を行っていることを確認。
  • ふるさと納税が、本来の目的に沿った運用になっていないこと、実情として「都市いじめ」になっていることは、しっかり国に是正を求めていくべきであります。
    区の方針を理解しつつも、一方で区民税への影響や産業振興を考えれば、ここは一歩、踏み出すべきであり、例えば区の伝統工芸を広めていく視点や、環境配慮を先進しているイケバス、そしてマンガ文化の拠点となるトキワ荘など、ふるさと納税について積極的な活用を検討されるよう要望します。

■子どもの健康への対応について

  • スポーツ庁の調査によれば、コロナ禍で体育の授業以外の運動時間が減少し、小中学生の肥満が増加。体力低下を防ぐ運動習慣の必要性が指摘された。一方、テレビやスマホなど画面を見ている時間は増加し、「ゲーム依存」ともなれば事態はより深刻になる。
    これまでの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響は、屋外練習もできないほど活動が制限され、学校現場は苦慮したことと思います。
    学校での子どもの体力・運動能力の向上への取り組みや、コロナ禍での子どもたちの心のケアの取り組みについても継続していただきたい。
  • スマートフォンなどが社会に広く普及する中、インターネットの使い過ぎで健康や生活に支障を来す「ネット依存」が深刻化していると考えられます。
    今後もゲームを含むネット依存に関する普及・啓発や、相談体制の整備などに取り組んでいただきたいと思います。
  • 豊島区の教育2022によると、子どもの視力低下が深刻な状況と思われます。
    子どもの目の健康を守る指導も大事なこと考えます。
    ますますICT化が加速する中で、今後も児童生徒の目の健康予防とともに、体力・運動能力の向上、そしてコロナ禍における心のケアへの取り組みなど、心身の状態についての状況把握を行い、学校現場と各家庭での児童生徒と保護者がしっかり健康管理できるように取り組まれるよう要望します。

区制100周年に向け、新たなにぎわいを目指し、誰もが安心して暮らし、希望を持ち続けることが出来るまちづくりの実現を考え、西山ようすけは今後も頑張ってまいります。

西山ようすけ豊島区議会活動報告「ピースレター」

http://yosuke-nishiyama.com/peaceletter

【決算委員会第6日目/環境清掃費・公債費・歳入】

本日も、公明党豊島区議団を代表し質疑を行いました。

【環境清掃費】

■スチック資源回収 

  • プラスチック資源化の背景と目的について
  • R3年度の取り組み
  • モデル事業での検証結果と得られた課題
  • 今年度、12地区に広げて検討調査。R5年度からのモデル実施に向けて準備されていること
  • まずは区民説明会がキモ、住民や地域での出前説明会など、丁寧な周知を、、その後はあらゆるチャネルでの周知、例えば分かりやすい排出の動画を作製を提案
  • 集合住宅での賃借人への周知について、賃貸住宅の中にはオーナーや管理人が不在がある。不動産関連団体へ協力の仰ぐなど、周知の取り組みは?
  • 外国人への対応は?
  • 事業費用の増加が予測されるが、想定は?

☆先行している他区の状況を参考に、本区の焼却炉の安定的な稼働や、環境負荷の低減に寄与してもらいたい。

【公債費】

  • 3年度当初予算に計上した特別区債発行額約56億円が、3年度決算では、発行額5億2千万円、年度中の情勢の変化に対する対応について
  • 3年度は財調基金の取り崩しが43億円、この要因について
  • 区債を発行することと、財調基金を取り崩すことと、予算編成時での方針と、年度途中での情勢の変化に対応することの違いについて
  • 中長期的な計画と最悪の想定への備えではないかと考える。区民のいのちと暮らしを守る深い信念も求められている。この持続可能な財政運営についての所見を

☆公開と説明責任という観点が求められる中、なぜ借金をするのか、なぜ貯金を取り崩すのか、結果がどうなったのか、その先はどうするのか、今後も区民への分かりやすい自治体経営を期待

【歳入】

  • R3年度の歳入状況と特徴について
  • 特別区税、前年度比3億円の減少、その原因分析は
  • 特に特別区民税が、11年ぶりに4億円の減少、原因は? 納税義務者に変化等について
  • ふるさと納税の影響額16億円、その対策への取り組みは
  • 資金調達として寄付を募る、子ども若者応援基金など本区も実績がある。自治体版クラウドファンディングを、住民などの身近な課題解決のために対象事業を絞って、ふるさと納税の仕組みを活用することについて
  • 財政構造の弾力性を示す経常収支比率は81.2%、どん底の平成11年度の99.5%から見れば、どれほどの努力を積んでこられたか、本当に評価されることだと。ただ特別区の中は80%未満の区は14区あり、さらなる財政健全化の道を歩まなければならないと思う。 今後の行財政運営のより健全化に向けた展望を。

区制100周年に向け、新たなにぎわいを目指し、誰もが安心して暮らし、希望を持ち続けることが出来るまちづくりの実現を考え、西山ようすけは今後も頑張ってまいります。

西山ようすけ豊島区議会活動報告「ピースレター」

http://yosuke-nishiyama.com/peaceletter