平成30年予算委員会 福祉衛生費自由質疑 西山議員( 3月 6日)

マイナンバー活用行政事務の効率化

○西山陽介委員  どうぞよろしくお願いします。

私のほうから、マイナンバー制度の運用等についてお尋ねさせていただきたいと思います。マイナンバー制度、この活用、マイナンバーを促進して行政事務の効率化ですとか、また区民利便性の向上とともに、公平公正な社会の実現を図ると、そういった理念、これは制度をこれからも育てていく、そういった立場で私どもも見守っていきたいというふうに思っています。

幾つか、この運用については角度がございますけども、ここではコンビニ交付についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。

マイナンバーカードを使って、平成28年の4月からコンビニでの交付、それが始まったわけでございます。もう御存じの方も多くなっているかと思いますけど、コンビニエンスストアでマルチコピー機等を使って、住民票の写しや印鑑証明書などが取得できるサービスでありますけども、まずこの豊島区でのこの実際の交付の状況、まず確認をさせていただきたいと思います。

○田中総合窓口課長  コンビニエンスストアでのマルチコピー機を使っての交付の状況でございますが、昨年度の4月から開始いたしまして、1年間で住民票の写しが4,500枚、印鑑証明が2,300枚、税証明が900枚という状況でございます。

住民票の写しの場合で申し上げますと、窓口での交付が全体の72%ですが、コンビニ交付は全体の2.1%という状況でございました。ただ、29年度に入りましてその率も伸びておりますので、今後ますます伸びるというふうに考えております。

○西山陽介委員  そこで、取得できる証明書類についてちょっとお尋ねさせていただきたいんですけども、例えば、新潟県の長岡市ですとか三重県の松阪市などでは、住民票、印鑑登録証明書に加えて、戸籍の証明書も取得できるようになっています。東京都も練馬区や目黒区の一部でもこの戸籍の一部が取得できますし、港区ではもう全ての戸籍に関する証明書は取得できるようになっています。ここ豊島区では、まだ戸籍の分野については、まだ証明書が取得できない状況があるかと思いますけども、この戸籍関係の取得について、今後については取得できる見込みがあるのかどうか、その辺についてはお考えいかがでしょうか。

○田中総合窓口課長  コンビニで戸籍証明等を取り扱わないのかという御質問ではございましたが、私どもでも利便性も高く、導入する自治体も幾つかふえてきているところから、検討を始めているところでございます。その前にデータの整理など一定程度システム上準備する内容がございますので、そういったものの整理に着手をしてまいりたいというふうに思っております。

○西山陽介委員  早期に取得できるように期待申し上げたいと思います。

そこで、30年度の予算では、およそ600万円ほどでしょうか、予算拡充されております。まずその予算拡充の内容について、確認させていただきたいと思います。

○田中総合窓口課長  30年度予算で拡充した内容でございますが、自動交付機サービスが12月で終了するということに合わせまして、コンビニに設置されているマルチコピー機の機能を限定した庁内設置型のキオスク端末というものについて、総合窓口課と、それから東西の区民事務所に計3台設置することを考えまして、その分拡充をさせていただいたところでございます。

○西山陽介委員  私も以前コンビニ交付が始まると同時に、コンビニに行かれないで窓口に来られて自動交付機等でマイナンバーを使われようとする方にも庁内で置くこのキオスク端末ですか、そういった設置も意見をさせていただいたところであります。コンビニですと、高齢者の方にしてみれば、もうひとりぼっちで、そこで操作しなければいけないというそういった御苦労も考えられます。ぜひこの予算の拡充にあわせて、庁内で設置していただくことはよろしいというふうに評価をさせていただきたいと思います。

そこで、区に設置するということでは、ある程度目的などを持って設置を進められることだと思うんですけども、そういった狙いみたいなものがあればお聞かせいただきたいと思います。

○田中総合窓口課長  先ほど委員おっしゃったとおりに、コンビニエンスストアの機械の操作に不安がある方、特にお年寄りの方が多いかと思いますが、そういう方々に対しまして、この庁舎や区民事務所でお使いになる場合は、職員のほうでサポートすることは十分可能だというふうに考えておりますので、そういったところでなれていただいて、コンビニでも取得できるように徐々に移行させていただきたいと思っております。

また、今回は、コンビニにある機種にはない、視覚障害者向けのサービスということで、オートホンを附属した特注のタイプを今発注しているところでございます。これ、恐らく、豊島区が初めてということになろうかと思いますが、また、高さが控え目になっておりまして、車椅子の方でも容易に操作が可能な機種を導入したいというふうに考えております。

○西山陽介委員  ぜひ、もてなしのお気持ちで御対応していただきたいというふうに思います。そういうためにも、やはりマイナンバーカードの交付について、より多くの区民の皆様に取得をしていただかなくてはいけないというふうに思います。いっときよりかは、ちょっと申請のボリュームがやや下がっているようにお見受けされますけども、一方で、総合窓口のフロアでしょうか、そちらのほうでカードの申請を促すようなそういった取り組みもされてきたと思いますけども、その辺の結果などについてはいかがだったでしょうかね。

○田中総合窓口課長  全国の自治体がだんだんこういった交付の促進サービスを展開するようになってまいりまして、豊島区でもそういったことを始めようということで1月4日から2月28日まで、キャンペーンといたしまして、総合窓口課の窓口で写真を撮らせていただいて、そのまま申請をするというサービスを展開いたしました。そうしたところ、1月4日からかなりのお客様がお見えになりまして、ふたをあけてみますと、1月、2月の合計で2,382名の方が申請されたということで、大盛況でございました。

○西山陽介委員  もう終わっちゃったのかなということですけども、大盛況なら、大盛況のままずっとされるとよろしいと思いますけど、30年度もどうします、やっていかれますか。

○田中総合窓口課長  大変失礼いたしました。3月はまた繁忙期に入ってまいりますので、お客様がかなりごった返すということもありまして、また年度を明けまして、5月、6月、それ以降にキャンペーンという形でやらせていただきたいと思います。

ただ、通年でやりますと、なかなか早く行かないとというか、そういった気分を醸成するということがなかなかありませんので、3カ月程度、またやってみて、また少しお休みをしてまたやるというような形で、断続的にキャンペーンを張らせていただきたいというふうに考えております。

○西山陽介委員  年中やるとキャンペーンじゃないという、そんなふうに聞こえます。

一方、冒頭ありましたけども、自動交付機が年内で終了するということで、それへの対応ということもお考えになられているんだろうというふうに思いますけども、所管課のほうでは昨年、区民カードを所有されていて、マイナンバーカードを、多分交付されてない方には終了しますよと、そういうような類いの御案内などもやっているんじゃないかと思いますけど、その辺ちょっと状況を確認したいと思います。

○田中総合窓口課長  サービスの終了まで1年を切りましたので、昨年の11月ごろでしたが、区民カードの保持者全員の方に個別の周知はがきを送付いたしました。40日間ほどでカウントしまして、約600件のお問い合わせをいただいております。一番多かったお問い合わせが、区民カードとは何だろうというようなお問い合わせでして、多分お持ちであることを既に忘れてらっしゃる方というのが、ほとんど多かったというふうに記憶しております。あとは、マイナンバーカードの取得方法についてのお問い合わせ、それから、自動交付機もコンビニ交付も両方やってほしいだとか、そういった御要望もいただいていたところでございます。

○西山陽介委員  そういうようなちょっと意識の部分も、区民の方の中には、おありだということが掌握されているかと思いますので、やはりなくなって初めて、え、もうないのと気づく場合は往々にしてあるんですよね。ですので、やれる手だては、もうこの年内に確実にもう1軒1軒電話するかどうかは別としても、そのぐらいの気持ちで周知を図っていただきたいと思います。そういった混乱を最小限にしていただきながら、新しく庁内にも3台入れられるということで、高齢者を初めとした方々にも親切に対応してくださり、また障害をお持ちの方にも対応できるようにということで、さまざまな工夫を凝らしていただいて、このマイナンバー制度の運用に大きく前進していただきたいというふうに願っております。

以上です。