平成28年予算委員会 福祉・衛生費( 3月 1日)

動物との共生、同行避難

○西山陽介委員  時間が少なくなって恐縮でございますが、次のテーマに移らせていただきたいと思います。

 動物との共生についてということで、ちょっと駆け足で申しわけないですけど、やっていきたいというふうに思います。

 まず初め、昨年、千葉県などを初め動物の虐待という無残な事件が報道とかされましたけども、豊島区についても残念ながら発生したということで、このことについて、ちょっと概略、説明しておいてください。

○井上生活衛生課長  豊島区での事件についてですが、昨年10月1日に南長崎花咲公園で、紙袋の中でテープで足を縛られた猫があると、そういった110番通報がございました。警察のほうで確認しますと、あごの傷のほか、耳の後ろに殴られたような跡があって、虐待の疑いで捜査をされたということでございます。このことについては12月3日、2カ月後に男性が逮捕された事件でございます。

 あともう一件、10月4日に猫の死体の110番通報で、前足2本が切断されて放置されていたという事件がございました。

○西山陽介委員  そういう事件もあって、逮捕された場合もあって、そうでない場合もあるんですけれども、猫の虐待ということについて、所管課として、また区として、対応とか、そういったものについてはどのような感じですか。

○井上生活衛生課長  まず、虐待が疑われる事件の通報等あった場合、疑いも含めて警察署と情報のやりとり、提供していただいているところでございます。また、保健所といたしましても、虐待現場に直ちに出向いて、可能であれば情報提供者から詳細に聞き取りを行っております。また、地域の猫を見守っているボランティアに対しては、世話している猫に変化がないか、もしくは、あと不審者がいないかなどの見回り等をお願いしているところでございます。

○西山陽介委員  もうすぐ3.11、丸5年迎えますけれども、やはり動物、ペット、家族同然なんです。そういう中で、いつ起きるかわからないこの災害、3.11のときも含めまして、家族は自分の家族同様のペットと一緒に避難していきたい、そういった願いがあります。そういったときに、しっかりとそういう同行避難ができる状況かどうか、そういったことの体制について、ちょっといただいて終わりたいと思います。

○井上生活衛生課長  今現在、区では、救援センター開設の標準マニュアルでは、動物と同行避難ができるということを原則としてございます。ペットの受け入れに関しては、ペットと人の居住する場所を完全に分離してケージで飼育することだとか、そのような飼い主の責任を持っていただきながらも同行で避難していただくと、そのようなことを基本にしてございます。そのためには、ふだんのしつけを重要と考えてございますので、しっかりと啓発をしていきたいと思っております。